関東生まれ関東育ちの私が関西にどうしても適応できなかった話

ちょうど一年前くらいに関西に転勤を言い渡され、結婚と同じタイミングで単身赴任を始めました(ブラックw)


結婚式が9/30だったのですが、10/1人事で大阪配属になるというなんとも鬼畜人事でした。



関東以外に住むの24年間の人生で初めて。
もちろんオオサカという地も初めて。

大学生のときに一度だけユニバに遊びに行きましたが、新大阪駅に降り立つのはそれぶり、2回目。




「御堂筋」が読めない。
おどうきん…?




そんな調子で結婚式準備の傍ら大阪での家探し・引っ越しをしたわけです。
(今思えばこの時が人生で一番忙しかった…白目)




私が新居に選んだのは職場から歩いて通える距離にある、地下鉄御堂筋線・中津駅の近くのアパート。

単身者が多いエリアらしく、帰り道にはスーパーやコンビニがそれなりにあり、まあ不便ではありませんでした。




異動を言い渡されてから一か月あまりでバタバタしながらスタートした大阪生活。



主人が名古屋転勤になり一緒に住むようになるまで、半年間は週末ごとに私が東京に帰る、という「週末婚」状態でした。






この半年間はとにかく私にとって苦痛以外の何者でもなかった!笑
今は笑って言えますが、当時は超メンタルきてました٩( ᐖ )و


辛かった理由は、新婚早々彼と離れて暮らさないといけないことや単なるホームシックなど沢山あるのですが、


一番大きかったのは
大阪が合わなかった
ということだ思います。



誤解のないように言うと、別に大阪という土地や人を非難したいわけでも嫌いなわけでもありません。



ただ、あるでしょ。
アレルギーみたいなものです。
美味しいのは知ってるのに、体がびっくりしちゃうから食べられないもの。



私が「大阪に馴染めない〜」と感じたポイントは以下の3つ。


1.うまく歩けない
オオサカは東京に次ぐ国内第2の大都市。
大阪駅付近はとにかく昼も夜も人が多いです。

私の育った東京もなかなか人の多い町ですが、大阪では人にぶつかる率が高い。東京ではなかったのに。


大阪の人は東京の人より歩くのが遅いかな?(というより、東京人が歩くの速い?)
それから
右側通行・左側通行、みたいに決まっている通路が少ないです。
朝の品川駅なんか、ロープまで用いて通行場所が決められていました。



そういう環境にいたわたしからすると大阪の街は歩くのに慣れなかった。



小さなことですが、街を歩けば誰かに当たる、というのは当時メンタルボロボロだった私からしてみれば追い討ちをかけるように悲しいことでした。


2.関西弁がノイズだった


これは慣れない言葉の土地に行く人なら誰でもどこでも陥ることかもしれません。




関東で育った私に撮っては関西弁にびっくりしてしまった。

上司やお客さんから「この案件どないなっとるー?」とか、「はよせえや」とか言われると、ほんとに震えた。



なんでそんな乱暴に命令するの?、と。
(今では乱暴でなく、イントネーションであることはわかってますよ)



家に帰っても関西のローカルで関西弁バリバリな番組を見るのが怖く、一時期はテレビをつけない生活でした笑(極端)






3.はっきりものを言いすぎると感じた




私ももともと、思ったことははっきりと口にするタイプなので、相手にもはっきり言われた方が嬉しいです。


でも、言い方とかタイミングを慮ることは礼儀だと思っています。



その点、当時はお客さんと話していると、思ったことをど直球で、「そんなん言っても仕方ないじゃん、お互い大人なんだから無理なものは無理と分かってよ」と、要求されることが多かった。

このクレームや要求、お互いの時間の無駄じゃない?と思うことが立て続けにあって。





東京にいた頃は(たまたま)そういうお客さんがいなかったもんだから、びっくりしてしまった。








こうして私の関西合わない問題は生まれたわけです。






ここに書いたことは全て私の主観だからバイアスゴリゴリかもだけど。



関西人の方はよく、関東人は冷たいって一般に言うし。

育ったところを出て別のところで暮らす、っていうのは適応能力の低い私には難易度高すぎた、って話でした。









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